Dolphin株式会社は2018年に日本に設立したテクノロジー企業です。
目標は、日常の3Dシーンがよりシンプルに見えるように、手頃な3D-LiDAR製品を作ることです。
彼らの革新的な技術により、ビジュアルな画質、リアルタイムな応答、任意環境での安定性、手持ち可能の重さと低消費電力など、複合的な考慮に基づくモノづくりが可能となります。
世界最大の往復走査角を実現した超高速オプティカルアクチュエータ
このアクチュエータは、MEMSミラーやほかの電界変換現象の光ビームステアリング方式よりも、はるかに大きな走査角に達しています。
また大きな走査ミラーを持ちながら、わずか5Vの電源供給で10,000rpm以上の高速走査も実現しています。
コアとなるモジュールが全てのLiDAR機能を実現しながら、類のない低電力であり、放熱対策もまったく必要ありません。その上、僅か240グラムの軽量で、手のひらサイズのドローンをはじめ、あらゆるロボットにも対応できます。
これらのレーザー走査技術を含め、LiDAR光学技術ならびに光子検出技術など多岐に渡る3D-LiDARに関する数多くの特許を保有しています。
Dolphin D5 lite は、リアルタイムで環境スキャニングを行う3D-LiDAR です。
一つのLiDARデバイスで、32/64/96/128/256レイヤーを実現しており、水平方向に最大60度、垂直方向に最大34度の視野をスキャンできます。
また、屋内でも屋外でも最大25メートルの深度画像を構築でき、最大76 メートルの深度を感知できます。
さらに軽量で、消費電力は2.5Wと一般的なUSB充電器(USB PD を除く)やUSB3.1ポート以降で電源供給できます。
代表的な応用例としては、大空間内の人流カウンター、プライバシー保護を伴う公共監視、倉庫や在庫管理(物品計数)、ロボットの衝突回避、インタラクティブなゲーム開発などが考えられます。
2023年の国際画像機器展、2024年のOPIE'24の弊社ブースにてながしておりました本製品の紹介動画になります。
下記画像のリンクからご覧ください。